児玉センイオリジナル「たーぼう」は、アウトドア・屋外作業・釣り・スポーツ・レジャーに大活躍する国産タオル地で出来た多目的帽子です。全国的にも“タオルの被り物の元祖”として2001年の発売以来、職種や性別、年齢を問わず、多くのみなさまから、様々なシーンで活用していただいております。それぞれのフィールドで「たーぼう」を着用している人たちに、このアイテムの魅力を語ってもらいましょう!
大畠和浩 (おおはた かずひろ)様
ファームおおはた 代表
農業に挑む元ヒップホップダンサー、
減農薬栽培の白ネギ生産に奮闘中!
生まれ育った呉市焼山地区と近隣の苗代地区で減農薬栽培の白ネギを主力とする農業を営んでいます。もともと実家が兼業農家だったこともあり、子供の頃から畑仕事を手伝ってはいましたが、まさか自分の本業になるとは、思いもよりませんでした。
農業に従事するまでの足跡を振り返ってみると、地元の高校を卒業後、広島の大学に進学。学生時代は、先輩に誘われたのを切っ掛けにヒップホップダンスに夢中になり、学業そっちのけで広島市内のストリートやダンススタジオに通いつめ、朝から晩までダンスに明け暮れていました。好きな道で身を立てれば良かったのですが、自分に才能がないのに気付いて、大学卒業後は、ひとまず地元企業に就職することに。
仕事の傍ら30代半ばから実家の両親の手伝いを皮切りに農業に本腰を入れ始めたところ、大きな出会いがありました。農作物の中で、わたしがとりわけ力を入れている“白ネギ”栽培の師匠です。「昔からネギが好きだった」というわけでもありませんが、自宅周辺の畑のほか、農地を借りて作業している苗代地区の環境や土壌がネギの栽培に適していることなどを教えていただき、まずは手探り状態で取り組んでみたんです。最初は知識もないので、うまくいかないことも沢山ありましたが、徐々に収穫物の品質を向上させることができました。
現在は、ファームおおはたのオリジナルブランド白ネギ「九嶺白美人」として、スーパーの産直市などに出荷しています。ブランド名は、生産地である呉市の名称には「呉一帯を囲む連峰を「九嶺(きゅうれい)」と呼び、それが訛って“くれ”になった」という説があることから、この二文字に美しい白ネギを「美人」に例えて、くっつけてみました。ウチの白ネギを薬味に使えば、「値段の安い乾麺のそばでも料亭の味になります!」と言えるくらいのクオリティーを自負しています。どこかで目にしたら、ぜひ一度食べてみてください。納得していただけるはずです!
畑での農作業、加工場での加工や梱包作業とも、常に体力勝負ですが、特に今年のような猛暑が続く夏場は汗がしたたり落ちてきます。目に入りそうな汗を土がついた腕や服で拭うと、顔が真っ黒になることもしばしばです。ある時、友人から「たーぼう」という被り物があると聞いて使ってみたのですが、使い心地が実にイイですね!これまでタオルやバンダナを巻くと脱げたり、ずれたりすることも多かったけれど、生地の裏にアタマにフィットする縫製が施されているのでしっかりホールドしてくれます。装着しても軽量だし、タオル地だから汗の吸収性もバッチリ!作業する時のマストアイテムとして、これからもお世話になりそうです。
今後の夢は「金持ちになること」(笑)。もっともネギ農家では儲かりませんが…。まずは、発がん性や健康被害が懸念される農薬をできるだけ使わない減農薬栽培で生産する「九嶺白美人」をより多くの人に知って食べて欲しいですね。大規模にせずに自分の目の届く範囲で、きちんと手作業で栽培・収穫したネギの価値観をわかってくれる人が増えると嬉しいな。さぁ、今日も1日「たーぼう」被って頑張らなくては!
ファームおおはた
〒737-0924 広島県呉市焼山南1丁目7番24号
TEL 090-1355-6051
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STB:ショートたーぼう麻の実柄
[STB4-ASM]
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